こんにちは。multakeです。
今回は前回揚げた、幸福の条件の中の1つ目「寂しくない」について説明します。
人間は大昔から集団で生活していました。
一人で生きていくよりは、役割を分担して協力し合うほうが楽ですし、
ケガや病気にも対応できるからです。
パートナーを求めるのは、寂しいというよりは、太古から刷り込まれた遺伝的な
習性なのではないでしょうか。
幸せに生きていく条件としてパートナーを見つけることは、人生における
重大な課題だと思います。
現代は多様化が進み、パートナー=夫婦ということだけではなく、友人同士など
のカジュアルな協力関係もありなのではないでしょうか。
ここで重要なのは、パートナーは誰でも良いわけではなく、信頼できたり、
一緒にいて不快に思わないとか、様々な条件に合った人物を求めることに
あります。
いくら、特定の人物に好意をいだいても、その人物に認められないと特別な
関係にはなれません。
たとえば、お金をちらつかせて、その人物の好意を得たとしましょう。
芸能界でよくありがちなパターンです。しかしながら、長続きしないことが多い
です。なぜでしょうか。性格の不一致とか、お互い別々の道を歩みたいとか、
色々理由を付けますが、理由は単純です。
お金持ちの夫=せっかく大金を手に入れたので、美人の嫁をもらったはいいが
まったく思い通りにいかない。違う人が良いのでは。
お金持ちと結婚した妻=お金持ちになれたのは良いが、夫が面倒くさい態度をとって
くるようになってきた。離婚して財産をもらおう。
という思考パターンではないでしょうか。
お金の力でコントロールしようとすると、永久に同じことを繰り返すことでしょう。
基本的な人間関係にはそれなりの努力が必要で、その人を大切に想うことが重要です。
自分がされたら嫌なことは他人にしない。
自分にされたら、うれしいことを他人にしてあげる。
これが基本です。日々の積み重ねで、信頼・信用を生み、そこから好意に発展する
可能性が生まれると思います。
若いうちは寂しくても平気ですが、40代を過ぎれば焦りはじめます。
50代になると、パートナーになってくれそうな人は格段に減ります。
若いうちに色々やっておけばよかった、ということになります。
今からでも遅くはありません。さきほど申し上げた基本を今日から日々積み重ね
ましょう。確実に幸せに近づくことでしょう。
今回はこの辺で。次回は「自分の時間がある」についてご説明いたします。