こんにちは。maltake です。
今回は幸せになるために必要な考え方についてお話しします。
哲学的な要素があるようなお話になります。
以前に掲げた幸せになるための3つの要素
①寂しくない
②自分の時間がある(余裕がある)
③痛いところがない
がありますが、①は特に色々な意味で奥が深いです。
「寂しくない」という言葉は、とても簡単な言葉に思えますが
寂しい状態から寂しくない状態に移行するためには
かなり大変だと思います。
みなさんは誰かから愛されているでしょうか。
愛されていると実感できているでしょうか。
本当の意味で「寂しくない」状態は自分を愛しているひとが
近くにいるかどうかだと思います。*「近く」は距離ではなく親密度
では「愛」とは何でしょうか。
愛=好き ではありません。もちろん好きという要素も含んでいます。
愛の行動の一つに「接吻」があります。
また「手を繋ぐ」、「ハグをする」などもあります。
実はこれらの行動に共通する要素が愛に関係します。
「一つになろうとする」ことです。
ただ、単に恋人同士で肉体的に一つになる行動=愛 ではありません。
肉体的に一つになろうとする行動は愛の一部分にすぎません。
本当の意味での「愛」とは完全にその人と一体になろうとすること
にあります。つまり 自分=その人、と考えることです。
その人が傷つけば自分の心も傷つきます。
その人に良いことが起これば、自分も嬉しい。
その人が危険になれば、自分の危険もかえりみず助ける。
究極は、その人が生きるのなら、自分は死んでも良い。
これが愛であると私は考えています。
これはあくまでも私の意見ですので、みなさんは独自の考えを
見付けていただければと思います。
こういったように形而上的な命題は世の中にはたくさんあります。
みなさんも一度じっくり考えていただいて
自分なりの結論を出せば、それが自分の生きるうえでの重大な
指針になると思います。
長くなったので今回はこのへんにしておきます。